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・子供名義の銀行口座を開設すると、家計と区別して管理できる、子供のための貯金額が可視化できる、習い事の支払いに利用することができるといったメリットがある。
子供が産まれたら貯金をしてあげたい…そう思う親世代の方は少なくありません。
しかし生活で使用する口座と同じ銀行口座で貯金をしていると『いつの間にか使ってしまった!』ということになりがちではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、子供名義の銀行口座の開設です。
親の口座と分けて貯金をすることで、うっかりと使ってしまうリスクを回避し、貯金額を可視化することができます。
そこでこの記事では、おすすめの子供名義の口座の開設や注意点についてご紹介します。
この記事の目次
子供名義の口座開設におすすめの銀行&キャンペーン5選
子供名義の銀行口座を作るとき、最初に悩むのは『どこの金融機関で作るのか』ということです。
数多く存在する金融機関の中からどんなことを重視して選ぶのかは、各家庭によって異なりますが、ここではおすすめの金融機関を5つピックアップしてご紹介します。
・楽天銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・イオン銀行
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行のおすすめポイントは、利便性です。
口座を開設すれば、全国各地にある郵便局の店舗(24,000店)やATMで入出金が可能になります。
WEBでの取引が行える『ゆうちょダイレクト』を利用すれば、ゆうちょ口座間の送金料金が月5回まで無料になるため、親の口座から子どもの口座へ送金するための時間やお金の節約が可能です。
また普通預金だけではなく、定額貯金・定期貯金・自動積立定額貯金・自動積立定期貯金・満期一括受取型定期貯金などを利用することもできるので、各家庭に合った貯蓄方法を選択できるメリットもあります。
楽天銀行
楽天銀行は他の金融機関よりも金利が高いことがメリットです。
2024年02月に楽天銀行が調査した結果では、普通預金金利が大手銀行の20倍となっています。
入出金はコンビニエンスストアで行うことが可能で、スマホでの管理もOK。
口座は0歳から開設することができ、キャンペーンなどを実施しているため、お得に口座を開設することができます。
申込もネットからできるため、忙しい親世代の人には大きなメリットといえるでしょう。
2025年2月25日現在、楽天銀行では、子供名義の口座開設で現金1,000円がもらえるキャンペーンを実施しています。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行のメリットは、提携するATMが多くロケーションが充実していることです。
三菱UFJダイレクトのEco通帳を使用すれば、アプリで入出金を管理することもできます。
親が三菱UFJ銀行に口座を持っていれば、振込手数料は金額・時間帯に関係なくいつでも無料です。
また三菱UFJ銀行のATMなら、毎日8:45~21:00までATM利用手数料が無料のため、都合の良いタイミングでいつでも入金することができます。
キャッシュカード・デビットカード・通帳にはディズニーキャラクターのデザインを採用しているので、子供向けの口座として人気があります。
三井住友銀行
三井住友銀行は、子供名義の口座もWEBで手続きが完結するメリットがあります。
0歳~15歳までは、親権者の申込フォームでOK。
印鑑も必要ないので、子供名義の口座の印鑑を作ったり、管理をしたりする手間がありません。
三井住友銀行のOliveアカウントを契約すると、さまざまな特典を毎月自由に選択できるサービスもあり、取引によってVポイントが貯まるメリットもあります。
貯まったポイントは景品交換にも利用できるので、取引を行うだけでお得なシステムになっているのが特徴です。
イオン銀行
イオン銀行は、ネット系金融機関の中でも人気の高い銀行で、0歳からの口座開設が可能です。
イオン銀行のメリットは、イオン銀行のATMであれば365日いつでも手数料が無料になることです。
イオン銀行のATMは全国のイオン店舗以外にも、コンビニエンスストアのミニストップにも設置されています。
口座の開設はオンラインで申込が可能ですが、クレジットやデビット機能付きのカードは作れません。
入金のみの口座として子供名義の口座を作るには、おすすめの金融機関です。
子供名義の銀行口座を開設するメリット
将来のために貯蓄をしたいと考えている親世代の方には、子供名義の銀行口座を開設することをおすすめします。
なぜ子供名義の銀行口座を作るべきなのか、その理由とメリットをご紹介しましょう。
・家計と区別して管理することができる
・子供のための貯金額が可視化できる
・習い事の支払いに利用することができる
家計と区別して管理することができる
子供名義の銀行口座を開設する最大のメリットは、家計と区別して管理ができることです。
親・家族で利用している銀行口座に貯金することも一つの方法ですが、お金には名前が書いてあるわけではないので、気付かないうちに使ってしまっていた…というリスクがあります。
子供名義の口座である以上、親も『子どものための貯金を行う口座』という意識を持つことができるので、家計と区別して管理することができるでしょう。
子供のための貯金額が可視化できる
貯金以外にもお金を貯める方法はありますが、子供名義の銀行口座を開設することで『今いくら貯まっているのか』という金額を可視化できるメリットが生まれます。
お祝いや児童手当などを貯蓄していくことで、目標額に対しどのくらいの金額が貯金できているのかが一目瞭然になるからです。
子供が大きくなってきたら、お金を貯めるという大切さなど金銭感覚を養うことにもつながります。
『いくら貯まっているのかわからない』という不安を払拭できるメリットがあるのです。
習い事の支払いに利用することができる
子供の習い事を始めたときに「月謝は子供名義で振り込んで欲しい」と言われるケースがあります。
子供名義の銀行口座が開設できていなければ、毎月支払い期日までに子供名義で振り込みを行わなくてはいけません。
子供名義の銀行口座を開設しておくことで、習い事の支払いに利用することができます。
近年ではオンラインで振り込みができる金融機関が多いため、親の手間を大きく省くことができるでしょう。
子供名義の銀行口座を開設するデメリット
子供名義の口座を開設することはメリットが多いですが、注意点やデメリットも存在します。
メリットばかりに気が行ってしまうと、将来『知らなかった!』『こんなはずじゃなかった!』というギャップが生まれてしまいますので、注意点とデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
・休眠口座になる可能性がある
・子供が通帳・印鑑を紛失するリスクがある
・成人後は本人しか手続きできない
休眠口座になる可能性がある
休眠口座とは、10年間取引がない預金のことを指します。
2019年1月以降に発生する休眠預金は、民間での公益的な活動の支援に活用するという法律が施行されているため、『出産時に開設したまま』『大きな金額を一度に入金してその後の取引がない』というような口座は、お金を引き出せなくなる可能性があります。
銀行の普通預金・定期預金、ゆうちょ銀行の通常貯金・定期貯金・定額貯金などが該当し、政府の調査では毎年1,200億円もの休眠口座残高があるそうです。
子供名義の口座を開設したまま取引を行わないと、休眠口座として見なされてしまうので注意が必要です。
通帳・印鑑の紛失
子供名義の口座を開設したは良いものの、長い期間通帳や印鑑をきちんと保管できていなければ、紛失してしまう可能性もあります。
キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまうことも多く、再度窓口で手続きが必要になることも考えておかなければいけません。
近年ではWEBやスマホで口座が開設できる金融機関も多いため、通帳や印鑑が必要ない取引もありますが、暗証番号などはしっかりと覚えておくことが重要です。
成人後は本人しか手続きできない
子供名義の口座は、子供が成人するまでは親が『法定代理人』のため、自由に取引ができますが、子供が成人すると『法定代理人』という立場ではなくなってしまうため、成人後は本人しか利用ができなくなります。
子供が成人した後に、子供名義の口座から支払いをしたい場合は、委任状などが必要です。
継続した支払いがある場合は、事前に子供に伝えておくと良いでしょう。
子供名義の銀行口座を開設するときに必要なもの
子供名義の口座を開設するときに必要なものは、各金融機関によって異なります。
ここではおすすめの金融機関としてピックアップした三菱UFJ銀行の必要書類をご紹介しましょう。
| 必要な書類 | 例 |
| 子供の本人確認書類 | ・顔写真付きの公的書類 (マイナンバーカード・パスポートなど) もしくは ・公的書類2点 (母子手帳・健康保険証など) |
| 親権者(親)の本人確認書類 | ・顔写真付きの公的書類 (運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど) もしくは ・公的書類2点 (健康保険証・住民票の写しなど) |
| 親権者と子供の関係を確認できる書類印鑑 | ・住民票の写し ・姓・住所が一致しているマイナンバーカードなど |
| 印鑑 | ・シャチハタは不可 |
楽天銀行・イオン銀行など、ネット銀行の口座開設は印鑑が不要というケースもあります。
事前にホームページで確認をした上で、手続きを行うようにしましょう。
保険を活用して子供用の資金を確保する方法をご紹介!
子供名義の銀行口座を開設しても、なかなか貯金が思うようにできない…と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
貯金が得意ではないという方におすすめしたいのが、保険を活用して子供用の資金を確保する方法です。
ここでは2つの商品をご紹介しますので、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
学資保険
子供のための貯蓄法としてもっとも一般的な保険商品は学資保険です。
学資保険をおすすめしたいのは、以下のようなタイプの方です。
・子どもが生まれて間もない人
・将来の進学時に確実な貯蓄を準備しておきたい人
・リスクを避けたい人
学資保険の最大の特徴は、契約者(親)に万が一のことがあったとき、保険料の払い込みが免除されることです。
死亡保険とは異なり、保険料の払い込みが免除されても、満期時には保険金を受け取ることができるため、長期的な保険としてはメリットがあります。
また学資保険の保険料は、契約者の年齢や加入者(子ども)の年齢によって大きく変わりますので、加入を検討されるのであれば子どもが産まれてすぐのタイミングが適しているでしょう。
終身保険(低解約返戻金型)
終身保険は生命保険の一種で、被保険者の一生涯にわたって保障を提供する保険商品です。
終身保険の中でも『低解約返戻金型終身保険』という保険商品は、教育資金などに活かすことができる保険になります。
低解約返戻金型終身保険の特徴は、保険料のうち初期の支払いで手数料や費用が差し引かれることが多く、そのために初期の解約では返戻金が少ないことです。
そのため保険料を安く設定することができますが、契約を継続する限り解約返戻金は増えていきます。
一般的な終身保険よりも貯蓄性の高い保険として利用できるため、学資保険の代替策として利用することができる保険です。
【学資保険と終身保険の違い】
| 学資保険 | 終身保険(低解約返戻金型) | |
| 商品の目的 | 教育資金の準備 | 契約者(親)死亡時の保障 |
| 加入のタイミング | 対象となる子ども・契約者(親) 共に年齢制限あり |
特になし |
| 受取のタイミング | 満期時 ※お祝い金など節目で受取できる商品もあり |
任意 |
| 返戻率 | およそ100%以上 | 払込満了後に急上昇する |
| 契約者(親)死亡時の場合 | ・保険料の払込免除 ・満期金の受け取りは可能 |
死亡保険金の受取 |
子供のための貯蓄方法について、どんな方法で貯めればいいか悩んでいる方は、一度保険相談サービスの活用をおすすめします。
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まとめ
子供名義の銀行口座開設は家計と分けて管理ができる・貯金額を可視化できるなどのメリットが多いので、ぜひおすすめしたい貯蓄方法です。
しかし、長く取引をしないと休眠口座として扱われてしまう可能性や、通帳・印鑑の紛失の危険性などのデメリットもあります。
『子供名義の銀行口座を開設しても自分ではうまく貯めることができない』という方には、貯金以外にも保険で子供用の資金を確保する方法もあります。
保険のことは難しくてよくわからない…という方には、保険のプロに相談することがおすすめです。
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