保険営業ノウハウ
  • 公開日:2025年5月15日
  • 更新日:2025年8月28日

生命保険の営業に役立つ資格一覧!これから取得するなら何がいい?

生命保険の営業に役立つ資格一覧!これから取得するなら何がいい?

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この記事では、生命保険募集人(一般課程)資格だけでなく、より信頼と提案力を高めるために有効な各種資格について紹介しています。専門課程・応用課程・大学課程など上位資格から、変額・外貨保険販売資格、さらにFP、CFP、中小企業診断士、相続診断士など役立つ資格までを一覧形式で解説。自分に合った資格取得のヒントが得られる一記事です!

この記事の要約はこちら

●生命保険の募集をするためには、生命保険募集人資格試験(一般課程)の取得が必須。
●生命保険募集人資格(一般課程)の上位資格として、専門課程、応用課程、生命保険大学課程がある。
●変額保険を販売するためには変額保険販売資格、外貨建保険を販売するためには外貨建保険販売資格の取得が必須。
●持っていると保険営業に役立つ資格としては、FP関連の資格や中小企業診断士、相続診断士などがある。

生命保険募集人資格(一般課程)を取得すれば生命保険の販売が可能ですが、それだけで十分でしょうか?
基本資格だけでは提案の幅に限りがあり、変額保険や外貨建保険など取り扱えない商品も存在します。

お客様にもっと信頼されたい」「仕事の幅を広げたい」と考えるなら、専門課程や応用課程、
変額・外貨商品の販売資格に加え、FP・CFPなどの知識系資格取得も大きな武器になります 。
本記事では、生命保険営業において「必須」「取得すると役立つ」資格を一覧で丁寧に解説します。

あなたに合った資格選びのヒントがきっと見つかりますので、ぜひご覧ください!

生命保険の営業を始めるには、まずこの資格が必要!

「保険営業に興味はあるけど、まず何をすればいいの?」そんな疑問を持っている方に最初に知っておいてほしいのが、生命保険募集人資格(一般課程)です。
これは、生命保険を取り扱うには必ず取得しなければならない資格で、いわば営業のスタートライン。これがないと、いくら保険に詳しくても、お客様に提案すらできません。

試験では、生命保険の基礎知識や販売に必要な心得を学べます。ほとんどの方は、保険会社や代理店に入社後すぐに受験し、合格して営業活動を始めています。
難易度はそれほど高くありませんが、ここをスムーズにクリアできるかどうかで、営業スタートのスピード感が大きく変わります。

参考:一般社団法人 生命保険協会 CBT試験概要

 
 

生命保険募集人資格試験の上位資格はどんなもの?

「一般課程には合格したけれど、次に目指すべき資格がわからない…」
そんな声をよく聞きます。

実は、生命保険募集人にはステップアップのための上位資格がいくつか用意されています。営業スキルや知識をより深めるためにも、この上位資格の活用はとてもおすすめです。
では、それぞれの資格にはどんな特徴があるのか?順番に見ていきましょう。

専門課程

「もっとお客様のニーズに応えられるようになりたい」「提案に説得力を持たせたい」と感じている方におすすめなのが、一般課程の次に位置づけられる「専門課程」です。

これは、一般課程で学んだ基礎をもとに、さらに一歩踏み込んだ知識やスキルを身につけるための資格。保険に関する理解を深めるだけでなく、実際の営業現場で必要な対応力を養うことができます。合格すると「ライフ・コンサルタント(LC)」という肩書きも得られ、名刺や自己紹介の場で信頼感アップにもつながります。

「営業力を伸ばしたい」「提案の質を高めたい」と思っている方は、ぜひ取得を目指してみてください。

参考:一般社団法人 生命保険協会 業界共通教育課程

 
 

応用課程

「もっとお客様に寄り添った提案がしたい」「FPとしての信頼感を高めたい」と感じている方におすすめなのが、応用課程です。

この資格は、すでに一般課程・専門課程に合格した人だけが受けられるステップアップ資格。これまで学んだ知識を“使いこなす力”へと変えていく内容で、保険の話だけでなく、お金全体に関する幅広い知識を実践で活かすことが目的です。

合格すると「シニア・ライフ・コンサルタント(SLC)」という称号が得られ、営業現場でもしっかりと信頼される肩書きになります。「もっと深く学んで、もっと伝えたい」そんな方にぴったりの資格です。

参考:一般社団法人 生命保険協会 業界共通教育課程

 
 

生命保険大学課程

「もっと知識を深めたい」「お客様により安心感を持ってもらいたい」そんな方におすすめなのが、生命保険大学課程です。

この資格は、すでに応用課程をクリアした方が対象で、FPとして本格的に活躍するための専門的な知識を学ぶ内容です。例えば、保険商品だけでなく、相続や税、社会保障制度など、これからの営業に欠かせない幅広いテーマが網羅されています。

すべての科目に合格し、一定の条件を満たすと「トータル・ライフ・コンサルタント(TLC)」の称号が与えられます。これは業界でも高く評価される、信頼の証。「頼れるFP」を目指すなら、目標にしたい資格です。

参考:一般社団法人 生命保険協会 業界共通教育課程

売れる商品を増やすなら、押さえておきたい“あの資格”

「より幅広い商品を扱いたい」

そんな方は、資格の見直しをしてみるのも一つの手です。

実は、保険商品の中には“この資格がないと販売できない”という商品があるんです。たとえば「変額保険」や「外貨建保険」はその代表格。今後、保険提案の幅を広げていくなら、ぜひチェックしておきたい資格です。ここからは、それらの商品の取り扱いに必要な資格について、わかりやすく紹介していきます。

変額保険販売資格

「変額保険ってよく聞くけど、自分でも扱えるの?」と思ったことはありませんか?
実はこの保険、販売するには専用の資格が必要なんです。

変額保険は、お客様の資産形成の手段としても注目されていて、提案できると営業の幅もグッと広がります。
そのために必要なのが「変額保険販売資格」。一般課程と専門課程に合格していることが前提で、保険業界にとってはワンランク上のスキルといえます。

試験はCBT形式で毎月実施、所要時間は40分。しっかり準備すれば、そこまでハードルが高いものではありません。
資格取得後は、協会への登録も必要になりますが、「今よりももっと提案力をつけたい」という方にはおすすめです。

参考:一般社団法人 生命保険協会 業界共通教育課程
参考:一般社団法人 生命保険協会 変額保険販売資格者登録制度

 
 

外貨建保険販売資格

「外貨建保険って興味はあるけれど、自分で提案できるのかな?」そんな方に知っておいてほしいのが、2020年に新設された「外貨建保険販売資格」です。

これはちょっと特別な資格で、もしこの資格を持っていなければ外貨建保険は販売できないんです
背景には、販売された後のトラブルや苦情が増えたことがあり、その対策として制度化されました。

内容としては、外貨建保険のルールや仕組みだけじゃなくて、トラブル防止のための説明のしかたや法令順守(コンプライアンス)の心がけまで学べるようになっています。
他のステップ(一般・専門課程)に合格していれば、チャレンジ可能。試験は毎月開催されており、約40分で受けられるので挑戦しやすいのもポイントです。

参考:一般社団法人 生命保険協会 業界共通教育課程
参考:一般社団法人 生命保険協会 外貨建保険販売資格者登録制度
参考:一般社団法人 生命保険協会 「外貨建保険販売資格試験」の創設について

 

持っていると保険営業にも役に立つ資格

お客様に保険を提案する際に、保険以外のことにも触れなければならないことがあります。そのようなとき、保険以外にも専門的な知識があれば、説得力のある説明ができるでしょう。最後に、持っていると保険営業に役立つ資格を5つ紹介します。

ファイナンシャルプランナーの資格

保険営業で役立つ、保険以外の資格というとファイナンシャルプランナー(FP)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。FPは、税金、保険、年金など、お金に関する幅広い知識を持ち、ライフプランニングを行うお金の専門家です。

国内で取得できる主なファイナンシャルプランナーの資格には、FP技能検定、AFP、CFPといった種類があり、それぞれ特徴があります。

FP技能検定

FP技能検定(ファインシャル・プランニング技能検定)は、職業能力開発促進法第47条1項の規定に基づき実施される国家検定です。求められる知識の範囲が広く、「ライフプランニングと資金計画」「金融資産運用」「タックスプランニング」「リスク管理」「不動産」「相続・事業承継」の6分野について学ばなければなりません。試験は、厚生労働大臣の指定を受けたFP技能検定の指定試験機関は「日本FP協会」と「一般社団法人 金融財政事情研究会」の2団体が行います。

1級~3級があり、学科試験と実技試験は同日に行われます。それぞれに学科試験と実技試験がありますが、日本FP協会の1級には学科試験がありません。日本FP協会と一般社団法人金融財政事情研究会では、同じ等級でも出題内容が異なりますが、どちらに合格しても扱いは同じです。日本FP協会と一般社団法人金融財政事情研究会どちらの試験を受けた場合でも、学科試験と実技試験の両方に合格すると、各級のファイナンシャルプランニング技能士を名乗れます。

参考:日本FP協会 FP技能検定とは

 
 

AFP

AFPとはアフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナーの略称で、日本FP協会が認定する民間資格になります。この資格は必要かつ十分な基礎知識を持ち、適切なアドバイスや提案を行える技能を持っていることを証明するもので、資格としてのレベルは、2級FP技能士と同等です。国家検定である2級FP技能検定に合格することと、日本FP協会が認定する教育機関でAFP認定研修を受講し修了することが取得要件になっています。

AFP認定研修は、6つの専門分野で単位を取得することによって修了できます。ただし、合格したら一生もののFP技能検定とは異なり、登録が必要で、有効期限は2年です。更新するためには、継続教育期間内に15単位を取得しなければなりません。

参考:日本FP協会 3.AFP資格更新要件
参考:生涯学習のユーキャン FP技能士、AFP、CFP…同じFP資格なのに違いは何? 目指すならどれ?

CFP

CFPとはサーティファイド・ファイナンシャル・プランナーの略称で、1級FP技能士と並ぶ最高レベルの技能を持つFPを認定する資格です。CFPは民間資格ですが、この資格を取得すると、国際的にプロフェッショナルとして認められます。AFPは日本国内だけで通用する資格なのに対して、CFPは世界で通用する資格である点が大きな違いです。受験資格として、AFP認定者になっていることが求められます。

CFPは、試験に合格しただけでは資格を取得できません。全6課目のCFP試験に合格したうえで、CFPエントリー研修を修了し、実務経験を3年以上積んで登録した段階でCFP認定者になれます。有効期限は2年で、更新するためには、継続教育期間内に30単位の取得が必要です。

参考:日本FP協会 CFP®資格とは?
参考:生涯学習のユーキャン FP技能士、AFP、CFP…同じFP資格なのに違いは何? 目指すならどれ?

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題を診断し、解決のための助言を行う専門家で、経済産業大臣が認定する経営コンサルタントの国家資格です。

この資格を持っていると、中小企業の財務状況や経営資源について分析したり、経営の相談に乗ったりすることができるため、経営者の信頼を得やすくなります。法人営業をするなら持っていたい資格です。

参考:日本FP協会 CFP®資格とは?
参考:生涯学習のユーキャン FP技能士、AFP、CFP…同じFP資格なのに違いは何? 目指すならどれ?

 
 

相続診断士

相続診断士は、相続に関する悩みや不安を持つ人に対して、適切なアドバイスをする専門家です。一般財団法人相続診断協会認定の相続診断士資格試験に合格すると取得でき、「相続診断士」の名称を使えるようになります。

相続診断士の役割は、相続の診断を行ったうえで、必要に応じて弁護士や税理士など他の専門家との間を取り持つというものです。有効期限は2年で更新が必要ですが、この資格を持っていると、相続問題の解決手段として保険を提案しやすくなります。

参考:日本FP協会 CFP®資格とは?
参考:生涯学習のユーキャン FP技能士、AFP、CFP…同じFP資格なのに違いは何? 目指すならどれ?

目標を定めて資格にチャレンジしよう

保険募集人全員が持っている資格だけで勝負するのは大変です。周囲との差別化が図るためにも、複数の資格を持っておきたいところです。長く保険募集人の仕事を続けていくためにも、目標を定めて、資格取得にチャレンジしましょう。

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